web講座– archive –
-
〈 講座14 〉ボウイングの考え方と右手の鍛え方
ボウイングについてきちんとしたことを書こうとすると、それだけで一冊の本になってしまうでしょう。また、ボウイングは一人一人違うものであり、ある記述がすべての人に役に立つとは限りません。ここでは、そのことを前提として、右手の考え方について知... -
〈 講座13 〉脱力のワナ
「楽器を持つ前に」でも少し触れたのですが、もう一度「脱力」について書いてみようと思います。最近のレッスンで大きな問題になって、さらに細かく説明する必要性を感じたからです。「脱力」と一言で言ってしまうのはとても簡単ですが、本当に脱力できて... -
〈 講座12 〉楽器の持ち方・弓の持ち方
さて、とうとう一番書きたくない話題に到達してしまいました(^ ^;; 本当ははしょろうかと思ったのですが、そういうわけにもいきません。ただし、目次のページにも書きましたが、これは「こうしたら持てる」というものではなく、あくまで考え方を述べたも... -
〈 講座11 〉音程の重要さ・ヴァイオリンの音程の秘密
楽器を持つ前に、もう一つだけ加えさせてください。それは、ヴァイオリンという楽器の音程の不思議さと、音楽を奏でる上で如何に音程が重要か、ということです。 音程、これは、とても難しいものです。特に楽器を持ったばかりの人にとっては、「大体このあ... -
〈 講座10 〉体でする音楽と表現することの重要性
まず、遠くない将来の話から入ります。発表会で、何かの曲を弾くことにしましょう。さて、何を考えて練習したらよいでしょうか。もちろん、「音程をしっかりとって」「リズムを正しく」「強弱をつけて」「フレーズをしっかり」等々、いろいろな要素がある... -
〈 講座09 〉楽器を持つ前に
さて、楽器も買った、レッスンの予約もした・・・あとは楽器を持って弾いてみるだけです。レッスンは来週なんですが・・・せっかく買ったヴァイオリンが「触って、触って」と声をかけているようです。ええい、ちょっとならいいや、せっかくだから弾く真似... -
〈 講座08 〉楽器の選び方・買い方
いよいよ楽器の購入です。 すでにレッスンにつく先生が決まっている場合は、先生に相談するのが一番無難な方法です。これからお付き合いするわけですから、先生の意向も伺っておくことは大切だと思います。しかし、一つだけ残念な現実を書いておかなければ... -
〈 講座07 〉楽譜と楽語、頭の中で音が鳴ること
ヴァイオリンを始めたいという相談を受けたとき、よくあるのがこのことです。「楽譜が全く読めないのですができるでしょうか」という方から、「固定ドでしか歌えないのですがヴァイオリンを弾けますか?」などといったやや専門的なものまでいろいろなパタ... -
〈 講座06 〉レッスンの必要性と先生の選び方
さて、実際にヴァイオリンを始めようとします。楽器を買って、教則本を買って・・・ちょっと待ってください。ヴァイオリンを弾くために、レッスンは必要不可欠でしょうか。また、そうであるならば、どのような先生が良いのでしょうか。(実は、このテーマ... -
〈 講座05 〉音感について 2 調弦
先日来、いろいろなサイトや掲示板で見た、「平均律の音をバラバラに覚える」音感教育を唱える先生の多さに絶望しているのですが、そんな中で興味あるやりとりがありました。それは、「平均律で調弦ができるだろうか」という問題です。「調弦は平均律です...
